千早「賽は、投げられた」
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58:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 17:23:33.14 ID:+0zrf0Mn0


駒を進めた後、私を見ながら言った。


「あずささんって包容力あるよねぇ」

「……私には何が足りないって言いたいのかしら」

「そ、そうじゃないよう! 身体的なあれではなくて、こう、精神的な……」

「確かに、それは思うわ」


年上とはいえ、そこまで離れているわけではない。

それでもあずささんは、私達を包み込んだ上で微笑みかけてくれる。

少し別の世界にいるような余裕と空気が溢れ出ている。

時々、慌てん坊な一面を見ると、ちょっと安心する。




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