千早「賽は、投げられた」
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5:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:40:55.92 ID:+0zrf0Mn0


さいころを振る。


『1』


駒を進める。


『すくすくと育つ』


大きな不自由はなかった。

幼心にわがままを言っては、両親を困らせることもあった。

けれども、両親は厳しすぎず、甘すぎず。

笑いながら、泣きじゃくりながら、私は両親の愛を一身に受けた。

少しずつ大きくなり、徐々に自分なりに考えるようになった。

弟か妹が欲しいかい、なんて両親の笑顔。

私はとっても喜んで、うんうんと、何度も頷いた。





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