千早「賽は、投げられた」
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43:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 17:13:55.94 ID:+0zrf0Mn0


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「ねぇ、千早さん」

「……以前にお会いしたこと、ありましたか?」

「ううん、ないよ。初めましてなの!」


その子は私を見るなり、当たり前のように私の名前を呼んだ。


「えっとね、ミキはミキなの。星井美希」

「初めまして、如月千早です」

「それでね、千早さん。えーっと……あれ?」

「うーんとね……何言おうとしたか忘れちゃったの」

「まぁいいや。ね、お昼だし、一緒におにぎり食べよ?」

「は、はぁ……」


星井さんのマイペースに、すっかり調子を崩されてしまった。

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