千早「賽は、投げられた」
1- 20
427:名無しNIPPER[saga]
2018/04/17(火) 19:27:18.09 ID:90dRlIqZ0

誰もが寝静まった頃。

私は一人、閉ざされた部屋にいた。


足元には、くしゃくしゃになった紙の山。

書いては捨て、書いては捨て。


「……自分の気持ちを表現するのが、こんなに難しいとは思わなかった」


自分以外誰もいない部屋でひとりごちた。

くすくすくす。

当然よね。

これまで私は、誰かに伝えるなんてこと、していなかったのだから。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice