千早「賽は、投げられた」
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38:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 17:06:27.81 ID:+0zrf0Mn0


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「あ、ごめんなさい。このプレートに名前書いてもらえる?」

「ええと、これですか」

「そうそう。ロッカー用のネームプレート。あと、こっちの書類もお願いね」

「色々とあるんですね」

「リアルな話、お金のやり取りもあるからねぇ。あ、私は秋月律子。よろしく!」

「如月千早です。よろしくお願いします」


挨拶をすると、その人は眼鏡の端を光らせ、にんまりと笑った。


「歌だけなら即戦力って聞いてるわ。基礎を固めたら、あとはダンスをみっちり鍛えるだけね」

「私、ダンスに興味は……いたっ!」

「ダ・メ・よ! 私もみっちりと鍛えてあげるから、覚悟決めときなさい!」


秋月さんの拳骨は、本当はあまり痛くなかった。

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