千早「賽は、投げられた」
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311:名無しNIPPER[saga]
2018/04/08(日) 21:37:15.01 ID:UnTjGLwD0

揺らぎは波紋となり、やがてそれは大きな波となる。


どうして?

ねえ、どうして?

答えて。

答えて!


立ち上がって一歩進むごとに、頭の中が掻き混ぜられる。

コーヒーカップを全力で回し続けた時のように。

脳が溶けて、シェイクになっているように。


分からない!

分からない、分からない、分からない!


春香!

あなたは、私に一体、何を見出していたの!?


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