千早「賽は、投げられた」
1- 20
302:名無しNIPPER[saga]
2018/04/08(日) 21:30:12.39 ID:UnTjGLwD0

少しずつ結果を出していく私達。

それを喜ぶ日記が書かれる一方で、読み進める私の中で、小さな違和感が生まれた。


あまりにも、私達のことばかりが書かれている。

春香自身の話がどんどん減っている。


読み進めてしばらくの内は、大して気に留めていなかった。

自分で言うのも何だけれど、春香は私達にとっても惹かれていたから。

だから、自然と多く書いてしまっていたのだと思っていた。


しかし、それは違った。

明らかにおかしかった。


春香を蝕む力は、再び彼女を呑み込もうとしていた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice