220:名無しNIPPER[saga]
2018/04/04(水) 10:06:23.58 ID:Uj/nf4tu0
その日も私は、いつものように病院へ向かった。
発作はもう、殆どなくなっていた。
しかし主治医の先生曰く、どうにも私が心配らしい。
病院を訪れ、軽い世間話をする毎日。
私の返答から精神状態の変化などを見ているらしい。
今の私が、どう変わるはずもないのだけれど。
単調な毎日に組み込まれていた病院での時間だったが、今日は少しだけ違った。
「……プロデューサー?」
診察を終えて廊下を歩いている時、病室から出てくるプロデューサーに出会った。
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