210:名無しNIPPER[saga]
2018/04/02(月) 22:11:50.23 ID:cF8UknzM0
だからこそ。
「分かりましたから、早く星井さんの所に行ってあげてください」
「……ああ。くれぐれも思いつめないでくれよ、千早」
私に引き摺られるのではなく、少しでも周囲のフォローに回らなければならない。
私からもたらされるマイナス以上に、みんなをプラスへ導かなければならない。
私を切り捨てる、という手早い手段を取れる事務所でないことは分かっている。
だからせめて、私に構わないでください。
もう私には、みんなが心配するほどのものは、何も残されていない。
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20