千早「賽は、投げられた」
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2:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 16:39:15.97 ID:+0zrf0Mn0


スタートした私は手探りだった。

何をすればいいのか。

何をすれば幸せになれるのか。

そんなことは、誰も教えてくれない。

自ら進み、身をもって確かめるしかない。


私の手に握られたさいころ。

これが私の全てだ。

小さなキューブに詰まった私の未来は、とても綺麗に、輝いて見えた。




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