伊織「『百年たってもやよいおり』? ……何よこれ」
↓
1-
覧
板
20
29
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/25(日) 23:12:28.74 ID:JKum/CnfO
なぜだか今日は一人でいると碌なことがないような気がする。
結局、伊織は予定していた時刻よりも30分早く待ち合わせ場所へ来てしまった。
が、当然のように既に迎えは到着していた。
「お帰りなさいませ、伊織お嬢様。貴女が帰るのを心待ちにしておりました」
丁寧にお辞儀をくれたのは、伊織が生まれる前から彼女の家に仕えている老紳士。
彼女が最も信頼している人物の一人だ。
その聞き慣れたしゃがれ声は、八年前と変わらずに伊織を安心させてくれた。
「ただいま、新堂。あんたも健在でなによりだわ」
そう言うと、彼は優しい笑みを返してくれる。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
44Res/31.24 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
伊織「『百年たってもやよいおり』? ……何よこれ」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521982738/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice