小日向美穂「プロデューサーさんでリラックス」
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9: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/03/24(土) 19:33:28.00 ID:r6NSwZgCO
美穂「分かりました、卯月ちゃん」

卯月「はいっ!」

ガシッ

P「おい二人で俺の腕に抱きついて何をするんだ」

響子「ほらプロデューサーさん、お口を開けてください。あーん」

P「こ、こら…」

P「(ぷーんと、醤油とカツオの香りが鼻に漂ってくる。普段は嗅ぎなれた和食の匂いだが1週間近くご無沙汰していると身体が勝手に反応してしまい…)」

パクっ

P「ほぅふっ」

P「(出汁のよくしみこんだジャガイモが口の中でほろりと崩れ、適度に脂ののった牛肉の味と合わさりじんわりと口の中へ広がり、さらに炒めたタマネギの香ばしさが風味に深みを増している)」

響子「はい、ご飯ですよ。お口を開けてくださいね」

P「あ、あーん」

P「(口の中に残る牛肉と醤油の味が白米を迎え入れてより一層輝きだした。そうだよ、やっぱり日本人は米を食わないと)」

響子「どうですか、美味しいですか?」

コクコク

P「(普段なにげなく食べていた家庭料理の味が異国の地ではここまで染み渡るとは。胃袋を掴まれるとはまさにこの事だな)」

響子「ほら、こんどはひじきの煮付けですよ。はい、あーん」

P「あーん」

もぐもぐ…

響子「卵焼きも食べてくださいね、はい、あーん」

P「あーん」

もぐもぐ…

P「(だんだんと食べさせてもらうのに抵抗が無くなっていくのが怖い…)」


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