10: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/03/24(土) 19:37:00.59 ID:r6NSwZgCO
響子「あっ、Pさん。頬っぺたにご飯粒、付いてますよ」
P「えっ、どこだ?」
響子「取ってあげますね」
ひょい
響子「もう、ちゃんと食べなきゃ駄目じゃないですか」
P「えっ、ちょっと待…」
パク…
もぐもぐ…
P「(ご飯粒のついた響子の指を口の中に入れられてしまった…)」
響子「次はおみそ汁ですよ、さあ口を開けてくださいね」
ふーふー
P「ちょっ、ちょっと待て。それは何だ?」
響子「えっ、お椀ごとじゃあ危ないですから、こうやってレンゲに取って食べさせてあげるんですよ」
P「い、いや。それくらいは自分でやるから」
P「(まずい、百歩譲ってあーんはまだしもふーふーはまずい。それを受け入れたら人として、男として、大人として、プロデューサーとして取り返しのつかないものを失ってしまう気がする)」
響子「ほら、お口を開いてください」
ふぅふぅ
P「(旨そうな豚汁の香りに混ざって響子の甘い吐息が鼻孔をくすぐる)」
P「い、いや本当に自分で食べるから」
P「(そう言って手を動かそうとした時…)」
むにっ
P「(忘れてたっ!卯月と美穂に手を抱え込まれてるんだ!手を動かそうとすると柔らかい膨らみが当たりって、今のままでもふわふわの女の子の肉体に包まれて…煩悩がむくむくと…)」
響子「ほら、火傷するといけませんから、よく冷ましてあげますね」
ふぅふぅ
P「(響子の唇がこちらへ突き出すような形になっている。そして左右には…)」
むにっ
ふにゅ
P「(柔らかい肉の感触がっ!)」
響子「ほら、あーん、してください」
P「あ、あーん」
P「(俺は煩悩を振り払うように目の前の豚汁に舌を伸ばした。野生的な豚肉の味を人参の甘味が受け止めて、ほっこりとした歯ざわりの大根が口の中でゆっくりと崩れ、具材の旨味をまろやかな味噌の風味が穏やかに包み込み…)」
19Res/20.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20