アナスタシア&一ノ瀬志希「はるのうた」
1- 20
28: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:40:14.85 ID:afcOeBV+0

   ―― 後日 事務所


 今日も豪雪。記録的異常気象の原因は何か、爆弾低気圧がどうこう、政府の秘密の気象兵器が云々、
以下略 AAS



29: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:41:10.20 ID:afcOeBV+0

 ――しばらくうちで居候してるんだ、この子。

 ――まああたしもこういう子の生態に興味あったし、ちょうどよかったみたいな?

以下略 AAS



30: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:42:13.32 ID:afcOeBV+0


 ――シキは、わたしのことを治そうとしてくれています、ね?


以下略 AAS



31: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:43:20.80 ID:afcOeBV+0

 俺はその後、彼女をどうするかの判断をしきれないでいた。
 志希の狙いもわかる。二人の間にわだかまりはなく、両方納得ずくでああしているようだ

 飽きっぽいと見られがちな志希だが、ある事柄においてはその限りではない。
以下略 AAS



32: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:43:52.26 ID:afcOeBV+0

「? どうしたイヴ?」
「いえ〜。まろーす……マロース……」

 あ!
以下略 AAS



33: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:44:49.60 ID:afcOeBV+0

 何があったのかを説明してみせると、イヴは頬に指を当ててうーんと考え込んだ。

「そうだったんですか〜……。そういえば、日本に小さいお孫さんがいるって聞いたことがありますねぇ」
「そっかサンタ繋がりか。なあイヴ、そのマロースさんと連絡が取れるか? お孫さんについて話を聞けるかもしれない」
以下略 AAS



34: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:53:00.45 ID:afcOeBV+0

「大丈夫ですぅ! すっかりご無沙汰でしたし、ブリッツェンも会いたいって!」
「って言うけどお前ロシアまで、しかもこっちはこんな天気だし……!」

 えへんっ、とイヴは胸を張った。ブリッツェンも張った。
以下略 AAS



35: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:53:42.56 ID:afcOeBV+0

 かきゅっ(瓶の蓋を開ける)。
 がぽっ(ブリッツェンの口に突っ込む)。

 ごくっ、ごくっ、ごくっ、ごくっ………………ぷはっ。
以下略 AAS



36: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 17:54:21.29 ID:afcOeBV+0

 イヴは隅っこからソリを取り出してブリッツェンにくくりつけた。

「何かわかったら、すぐお知らせしますね。お孫さんはプロデューサーさんと志希ちゃんにお任せします〜!」
「あ、ああ! とにかく気を付けて! お祖父さんにもよろしくな!」
以下略 AAS



37: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/23(金) 18:04:26.47 ID:afcOeBV+0

「ぽこっ」

 にゅっと美穂がコタツから顔を出し、人間に戻った。

以下略 AAS



164Res/100.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice