119: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/31(土) 22:13:26.32 ID:nFUBVzrv0
「済みましたか?」
駐車場の入り口辺りに自販機があって、その傍のベンチに楓さんが座っていた。
「なんとか。けど、わざわざ付き合ってくれなくて良かったんですよ」
「もしもの場合がありますから」
どういう場合だ。
「プロデューサーったら、ついて来るなと言うんですもの。私も頼み込むつもりでいたんですけど」
「仮にもうちのトップアイドルに土下座なんてさせられませんよ」
「けどなかなか悪くないと思いません? 二人で土下座をトゥゲザー」
「最後の言いたいだけだろ!」
「ンー……その……?」
不思議そうな顔のアーニャに、軽く彼女のことを紹介しておく。楓さんはゆるいぴーすを彼女に示した。
164Res/100.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20