118: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/31(土) 22:12:39.03 ID:nFUBVzrv0
今度は父親がはっきりうろたえた。
激しくやり取りされる父娘の会話。全部ロシア語。やっべ全然わからん。
語調から判断すると娘が若干有利なのか……?
彼女の声には芯が通っており、確かな覚悟があった。
ややあって、細い手がポンと俺の肩を叩く。
ようやく顔を上げると、アナスタシアがこちらを見下ろして微笑んだ。
「やっぱり……変わりたい、です。わたしも、このままは悲しいから。
……連れて行ってください。プロデューサー」
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