ときメモ2主人公「剣道師範の道へ進んだ」【ときメモ2SS】
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21:名無しNIPPER
2018/03/22(木) 20:21:34.33 ID:cGyIx4vD0
二郎「これをこうして……」

俺は、身体を陽光ちゃんの近くまで持っていき、陽光ちゃんの足を持って袴の袖まで通す。

陽光「んっ、せんせい、くすぐったぁい」

可愛らしい声で陽光ちゃんが言う。少しだけ笑っていて。まるで語尾にハートがつけられるような声だった。

光「じ、二郎くん……」

二郎「つ、次は右足だね。右足は自分でできるかな?」

陽光「うん!!」

若干勿体ないとおもいつつ、光が自分に問いかけたとこで少しだけ我に返った。

右足だけは自分でさせることによって、光の視線をなんとかごまかそうとしたのだ。

二郎(あぁ……陽光ちゃんの足が隠れる……)

俺は、陽光ちゃんの脚を袴が隠すまで、凝視し続けた。

こんな綺麗なものは一生見られない。そう思ったからだ。


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