加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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:
名無しNIPPER
2018/03/21(水) 18:03:25.76 ID:RrjEOvhp0
「それじゃあ早速……」
そう言って、加蓮はあたしの首筋に顔を近づける。
「まてまてまて!」
以下略
AAS
44
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 18:08:33.01 ID:RrjEOvhp0
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現在あたしは加蓮の部屋の前にいる。
諸々の準備を終わらせてついに来てしまった。なんか緊張するな……。
あたしは加蓮の部屋にノックする。
以下略
AAS
45
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 18:09:43.21 ID:RrjEOvhp0
「無理やり眷属にさせられたり、死んじゃったりしないだろうな!?」
「当たり前じゃん。それじゃあ、約束しようか」
「え?」
以下略
AAS
46
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 18:10:29.54 ID:RrjEOvhp0
「なぁ加蓮。どうだ?」
あたしは加蓮の方を見る。
しかし、首筋に噛み付いているので、頭しか見えなくて表情がわからない。
何も言わないってことは、悪くないってことなんだろう。
以下略
AAS
47
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 18:11:12.38 ID:RrjEOvhp0
「おい!どうしたんだ!」
「はぁ……はぁ……」
加蓮の様子が明らかにおかしい。
以下略
AAS
48
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 18:12:08.21 ID:RrjEOvhp0
「ごめん奈緒!大丈夫だった!?」
「大丈夫かどうかで言うと大丈夫じゃないな」
「ホントごめん!約束を破るなんて私……」
以下略
AAS
49
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 18:13:04.85 ID:RrjEOvhp0
「……怒らないの?」
少し泣きやんできた加蓮が聞いてくる。
「あぁ、怒ってもしょうがないだろ?加蓮もわざとじゃないんだし、あたしも無事、それでいいじゃないか」
以下略
AAS
50
:
◆sWs1XPoFz2Ci
[saga]
2018/03/21(水) 20:09:12.33 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー
窓から差し込む光で目を覚ます。
柔らかいベッドから体を起こし、止まっていた頭が少しずつ動き出す。
そういえばここは加蓮の部屋だっけ……。部屋を見渡すも加蓮は見当たらない。そもそも今何時だ?
以下略
AAS
51
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 20:10:33.30 ID:RrjEOvhp0
下の部屋にいくとたくさんの料理が並べられたいた。
肉や魚、野菜などさまざまなメニューだ。
「これ全部加蓮が作ったのか?」
以下略
AAS
52
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 20:11:24.71 ID:RrjEOvhp0
「ごめんね……。こんなことじゃ奈緒にあれこれ言う資格ないよ……」
「ん?」
「結界は解除しとく。国に帰ってもいいよ」
以下略
AAS
53
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/03/21(水) 20:12:12.79 ID:RrjEOvhp0
「なぁ加蓮。あたしといるのは嫌か?」
「ううん!そんなことない!すごく……すごく楽しかった!」
加蓮の心がこもった言葉が胸に響く。
以下略
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