149:名無しNIPPER[saga]
2018/03/26(月) 16:02:23.91 ID:KXt9QeCh0
羽黒「......司令官さんは、この俳句を知って、どう思いましたか?......すごいと思った?ふふ、無理に感想を言わないところが素直ですね」
羽黒「私、ですか?......私は、群青色を思い出しました。俳句の良し悪しは、正直なところ、私にもよくわかりませんけど、真っ先に、それを思いついたのです」
150:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:03:21.45 ID:KXt9QeCh0
羽黒「あっ、いえ、謝らなくても結構ですよ?.....司令官さんが大雑把なのは、もうとっくに知っていますから。......失礼だなって言われても、そうですから、仕方ないです」
羽黒「.....おおいぬ座がどれかわからない?一等星はわかったのに、正座はわからないのですか.....。冬の大三角は、わかりますよね。その左下の一等星から......説明、しにくいですね」
151:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:04:14.94 ID:KXt9QeCh0
羽黒「それじゃあ、その、司令官さん。腕を、お借りします、ね。........」
羽黒「さっき司令官さんが指差したのは、この星です。そこから、左上に移動し、そして左下のこの星で二等辺三角形を作ります。.....これは大三角じゃないですよ、ふふ....」
152:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:04:54.45 ID:KXt9QeCh0
羽黒「......そう、そこからです。.....そっちじゃないですよ、ふふ、もう少し下です。......そう、そこから、下に行って.....。そこです」
羽黒「.......」
153:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:05:28.84 ID:KXt9QeCh0
羽黒「......はい、羽黒の手で耳を包んであげます。......どうしたんですか?耳みたいに、お顔真っ赤にして.....?」
羽黒「あったかいですか?ふふ、よかったです.....」
154:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:05:59.88 ID:KXt9QeCh0
羽黒「.......んっ!」
羽黒「......確かにくすぐったい、です」
155:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:07:08.07 ID:KXt9QeCh0
羽黒「臭くないですか.....。なら、よかったです......」
羽黒「.......」
156:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:07:48.71 ID:KXt9QeCh0
羽黒「ひいてない.....?むしろ知ってた......。司令官さんのばか!さいてーです!!すぐそうやっておちょくって!もうばか!知りません!」
羽黒「利き耳は左だからって!だからぜっったい羽黒はやりませんからね!」
157:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:08:14.91 ID:KXt9QeCh0
羽黒「.......」
羽黒「......ふーー」
158:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:08:40.75 ID:KXt9QeCh0
羽黒「.......そうだ、おおいぬ座の話でしたね。このまま、話しますね.....。.....あむ、んぅ......」
羽黒「......おおいぬ座は、ルーツがよくわかってない星座なんです......。わかることは、ギリシャ神話から、とられた星座ということです」
159:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:09:18.75 ID:KXt9QeCh0
羽黒「オリオンと、猟犬が、狩をしている......。そう、思えてきませんか?私は.....あむ、あむ......。オリオンの犬の説の方が、好きです」
羽黒「.......ふーー......」
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