150:名無しNIPPER[sage]
2018/03/26(月) 16:03:21.45 ID:KXt9QeCh0
羽黒「あっ、いえ、謝らなくても結構ですよ?.....司令官さんが大雑把なのは、もうとっくに知っていますから。......失礼だなって言われても、そうですから、仕方ないです」
羽黒「.....おおいぬ座がどれかわからない?一等星はわかったのに、正座はわからないのですか.....。冬の大三角は、わかりますよね。その左下の一等星から......説明、しにくいですね」
羽黒「どうしましょう.......」
羽黒「.........」
羽黒「あ、そうですね。......よいしょ。司令官さん、一度、立ち上がってください」
羽黒「じゃあ、私の腿と腿の間に座ってください.....。ん?どうして、ですか?.......こ、こうすれば、司令官さんから見える空が同じですし、腕を借りて、星座をなぞることができると思ったのですが.....。さすがに、嫌ですよね.....」
羽黒「え?無理してないか、ですか....。いえ私は、無理はしてないですよ。司令官さんが嫌なのかと、私は思って......」
羽黒「.....嫌じゃない。.....あはは!なんだか、よくわからなくなってきましたね.....。それじゃ、どうぞお座りください」
羽黒「......え、司令官さん、毛布私にくださるのですか?.....そうしたら司令官さんが寒いじゃないですか!ダメですよ!」
羽黒「.......長いから、一緒に包まろう、ですか......。はい、お、お願いします.....」
羽黒「.......」
羽黒「......司令官さん、なんだか、すごく熱いですよ?.......羽黒もですか?......ちょうどいいですね」
羽黒「........」
羽黒「それじゃ、えぇっと、何からでした?.....すみません、忘れちゃいました.....。あっ、おおいぬ座でしたね」
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