48:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 01:08:55.26 ID:EAF0Yir90
8月28日 AM8:00
「山村さん、駐在の者です!
昨日も言ったように貞子さんの件でお話があるんですけど!」
右京、カイト、陣川の三人は朝早く再び山村家を訪れていた。
しかし留守なのか人の気配が無い。
外には車が置かれていて遠出をしたわけではないはず。
それにも関わらず何度も玄関から呼びかけても応答なしだ。
これでは埓が明かないわけだが…
「もしかしたら何かあったのかもしれません、家の中にお邪魔してみましょう。」
「いいのかな…こんなことしちゃって…」
「何を言うんだ!警察官が市民の安全を考えるのは当然じゃないか!」
「陣川くんの言う通りですよ。さあ、中へ入りましょう。」
「まったく都合がいいんだから…お邪魔しま〜す。」
家の中に入ってみるもののやはり人の気配はしなかった。
三人はそれぞれ別れて家の中を探索することになり
その最中にカイトはある部屋に辿り着いた。
その部屋には割れた鏡が置いてある和室だがカイトはその鏡に見覚えがあった。
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