214:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 14:18:27.18 ID:EAF0Yir90
「まさかこんなに脆く崩壊するなんて…」
「これも貞子の影響なのか?」
「大河内さんこの施設は危険です。今後誰も近づけないように手配してもらえますか。」
「わかりました。すぐ対応しましょう。」
それから至急関係各所に連絡を取る大河内。
こうして貞子の呪いは解かれた。
「これで終わったんですね…」
「さあ、どうでしょうか。」
崩壊した建物を呆然と眺める右京とカイト。
時刻は9月2日のPM12:00を指していた。
眩しい陽射しに照らされて瓦礫で埋もれた研究施設を明るく映し出していた。
それは皮肉にも貞子が求めていた光が差し込むかのような光景だった。
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