212:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 14:12:11.81 ID:EAF0Yir90
「伊丹さん、芹沢さん、三浦さん、それに角田課長や米沢さんまで!」
「みなさん、どうしてこちらへ?」
「それはですね…俺がみんなを説得したんですよ。」
そう、彼らを動かしたのは警察の上層部などではなく亀山の意思だった。
右京たちのことが気になった亀山はあれから警視庁に頼み込みに行き
旧知である捜査一課の伊丹たちや角田課長などに動いてもらった。
ちなみにどうやってこの施設に入ろうとしたのか聞いたら
亀山自身が無断侵入してそれを彼らが咎めて強引に入り込もうとしたとか…
それを聞いて随分と無茶な真似をしたなと右京たちは思った。
「…という訳でしてね。」
「僕も亀山さんに助けてもらったんですよ。」
「助けてもらった?そういえばキミ…妙にボロボロですね。」
「応援を呼びに行こうとしたら貞子らしき女性に襲われましてね。そしたら…」
あの時、命の危機に晒されそうになった神戸を助けたのは
この場所へ駆けつけようとした亀山たちだった。
元々霊感のある亀山だからこそ貞子を追い払うことが出来たようだ。
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