211:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 14:10:45.61 ID:EAF0Yir90
「諦めるなー!」
「しっかり!もう大丈夫だ!」
それは二つの手だ。
その手が今にも落ちそうになっていた自分たちの身体を押し上げて井戸から脱出させた。
これでようやく生き地獄から脱することができた。
しかし一体誰が自分たちを救ってくれたのか?
それからすぐにその手を差し伸べてくれた人たちを見るとそこにいたのは…
「右京さん!大丈夫でしたか!」
「キミは…亀山くん…?」
「カイトくんも間一髪だったね。」
「それに神戸さんまで…けど…どうして…?」
そこに居たのは元特命係の亀山薫。それに助けを呼びに行ったはずの神戸の二人だった。
いや、それだけではない。
そのうしろには捜査一課の伊丹、三浦、芹沢、
それに組対5課の角田課長や大木、小松、鑑識の米沢、さらには大河内の姿まであった。
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