205:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 12:49:00.68 ID:EAF0Yir90
「待て!」
「杉下さんには手を出させないぞ!」
「杉下さんしっかりしてください!」
それは突然の出来事だった。
どこからともなく現れた特殊班の格好をした男たちが現れて
貞子の身体を拘束して右京の身体を取り戻した。
「な…何だ?ひょっとして神戸さんが応援を呼んできてくれたのか!?」
これは神戸が頼んだ応援の人たちが間に合ったのか?
そう思ったが…
しかし駆けつけたのはこの特殊班だけではなかった。
「危ないところでしたね。杉下は無事ですよ。」
もう一人、気を失っている右京の身体担いだ男がカイトの前に現れた。
しかしこの男は先ほどの特殊班たちとはどうも雰囲気が異なる。
この井戸では不似合いな格式ある背広姿で
まるで警察庁次長である自分の父親と同じ官僚のような雰囲気を醸し出していた。
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