169:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 09:21:28.98 ID:EAF0Yir90
「僕たちしかいませんね。」
「そうっすね。こういう時こそ特命係の出番ですよね。」
「杉下さん…しかし…」
「大河内さん、わかってください。今すぐ対応しないとさらに事態は悪化します。」
事態の悪化、それは呪いのビデオが再び世間に広まる恐れがあること。
15年前、殆どの関係者を死に至らしめた呪いのビデオ。
それが再び世間に出回れば今度はどれだけの被害が及ぶのか…
その事態だけはなんとしても避けなければならない。
だからこそ、このような事態でも自由に動ける特命係の出番ということになる。
「大河内さんたちはこちらに残って
引き続き令状の手配をお願いします。現地には僕とカイトくんが向かいます!」
現地には自分たち特命係だけで乗り込む右京とカイト。
現状において二人だけなら自由に動けられる。
それに大河内にはこの場に残って今回の一件を上に報告しなければならない義務がある。
そのため、現状においてはこの場で分かれるのは適切な判断だが…
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