120:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 07:26:02.01 ID:EAF0Yir90
8月31日 AM10:00
「亀山くん、それに美和子さん、お久しぶりですね。お元気そうでなによりです。」
「そういう右京さんこそ、お変わりないようですね!」
「すみません…サルウィンに行ってから音沙汰無しにしてしまって…」
「あの…杉下さん…こちらの方々は?」
「おやおや、僕としたことが…紹介しましょう。
こちらは亀山薫くん、以前特命係で僕と一緒に働いてくれていた人です。
現在はサルウィンという国にボランティア活動をなさっています。
それとこちらは美和子さん、亀山くんの奥さんです。
彼女は以前帝都新聞社に勤めていましたが。」
なんと右京がカイトを伴ってやってきたのはかつての相棒である亀山薫のマンションだ。
現在はサルウィンでボランティア活動に励む亀山夫妻だが
どうやら所用のため日本に一時帰国したようだ。
「あぁ…なるほど、この人が俺の先輩…どうも、特命係の甲斐と言います。」
「あら!イケメンくんだ!」
「それじゃキミは俺の後輩になるわけか。
さあ、どうぞどうぞ!三人とも上がって、上がって!」
こうして亀山夫妻によって部屋へと招かれる右京たち。
「ささっ!亀山家特製のコーヒーですよ、どうぞお飲みください。」
居間に通された右京とカイトはテーブルに亀山が用意したコーヒーを飲んでみた。
普段は紅茶やコーラを飲む二人だがその味は…
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