55:1[saga]
2018/03/24(土) 22:34:45.36 ID:N9NZ/oAL0
47.唯side 同時刻
灰色の空の下、私は1人だった。
唯「梓ちゃん……?」
誰もいない。
ここは厚い雲にどこよりも近い、深い海の底。太陽の光なんて絶対に届かない、一人きりの場所。
唯「梓……ちゃん….…」
誰もいない。
私は友達の温もりを知った。だからこそ苦しい。
私は孤独だ。孤独はとても苦しかった。
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