17:名無しNIPPER[saga]
2018/03/19(月) 19:14:17.13 ID:iPjSZGpn0
で、朝起きたらお前の横で寝てたのが今のまでの話だ」
サトウ「それはそれは」
マリカ「おいちょっとまて。なにキレイさっぱりカットしてるんだよ」
18:名無しNIPPER[saga]
2018/03/19(月) 19:33:05.91 ID:iPjSZGpn0
サトウ「さて、マリカ。あなたが数万年前に紛失した私の生活便利書を持ってきた事で、実はかなり事態が変わっています」
マリカ「真面目路線に戻ったな」
サトウ「締める時は締めるのが大事な事なんです。で、あなたの存在によってこの世界は少なくとも第三者の介入があったという事が証明されました」
19:名無しNIPPER[saga]
2018/03/19(月) 19:40:09.41 ID:iPjSZGpn0
サトウ「そこなんですよ。当時私はそのノートを外に持ち出した事はありません。あの時点ではコピーを作ってませんでしたからね」
マリカ「ふむふむ」
サトウ「それがある朝目が覚めると、ピンポイントに消えてたんです。数冊が」
20:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 15:01:24.38 ID:nSQCbtHZ0
サトウ「つまりは何もアクションをしていない。それは私も同じで昨日は、正確には先週の今週の日曜夜は特に何もすることなく就寝して終わってるんですよ」
マリカ「ややこしいな。先週の今週って」
サトウ「仕方ない事です」
21:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 15:13:47.49 ID:nSQCbtHZ0
マリカ「つかさっきさ、さらっと数冊消えたって言ってた気がするんだけど」
サトウ「はい、その生活便利書を含めて7冊」
マリカ「…そしてその内の1冊を持ってる私が本来の持ち主の所にきた」
22:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 15:19:49.14 ID:nSQCbtHZ0
サトウ「さて、どうしましょうか」
マリカ「どうしましょうかって、」
サトウ「どちらにせよあなたが来ただけで他に新しくする事が増えたわけでもありませんし」
23:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 15:31:07.74 ID:nSQCbtHZ0
マリカ「いや、マジでどうするの。ここのままだと次の奴が来るまでただ待っとくだけになるじゃん」
サトウ「そうですね。本来ならば次のパートは『初めての異世界案内編』という感じでコメディーパートに行く筈なのですが」
マリカ「もうバッチリこの世界の知識はインプットされてるからな」
24:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 15:45:58.47 ID:nSQCbtHZ0
サトウ「こうなってくるとあなたの自己紹介はショートカットすべきではなかったかもしれませんね」
マリカ「もう喋ってはやんねーぞ」
サトウ「あの長さならそれだけで次の人間が来るまでの繋ぎになったかも…」
25:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 15:52:56.33 ID:nSQCbtHZ0
マリカ「それってどういう…」
ゴゴゴゴゴゴゴ......
サトウ「おや…」
26:名無しNIPPER[saga]
2018/03/22(木) 16:04:03.13 ID:nSQCbtHZ0
タッタッタッ...
「こっちには向かってない!」
「逃げろぉ!」
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