25:ゆるせ[sage saga]
2018/03/19(月) 00:07:48.22 ID:KbzOXH+10
森久保「……あ、あの、プロデューサーさん……」
森久保がおずおずと声をかけてくる。その一挙一動がなんとも可愛らしくて、だからこそ刺すように痛い。
P「…どうしたんだ?」
俺も逸らしがちだった目線を会わせて、森久保の方を向く。そう、目と目を。
森久保「あっ……」
その瞬間、森久保の様子が見て分かるほどおかしくなる。
上気して赤くなっていた頬は熱を増し、今にも茹で上がらんほどだ。
気のせいか、吐く息も更に荒くなり、どこか艶めかしくなっていく。
大丈夫か、と思い立ち上がったが、そこで自分の目について思い出す。
あぁ、結局これに頼るのか、そう思うと、自分が情けなくなる。
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