273:名無しNIPPER[sage]
2019/06/07(金) 13:23:21.77 ID:IO22fech0
Iの悪女のような無茶な答えに少年君はじっと私を見つめて
少年「約束は、できません」
と、言って、やっぱり誠実な―――
少年「だけど、R−10さんが望むこと、すべてこたえられるような男にはなりたいです」
少年「だから、R−10さん。僕と付き合ってもらえませんか?」
―――とても誠実な人でした。
Iは雷に打たれたように回路がギギギと音を立てるのを認識しました。
人型ボディが上手く動かない不具合、視界がゆがむ不具合。
これは一体なんの………
少年君の差し出された手を握り返さないと。返答をしないといけないというのに言うことを聞きません。
あぁ、たぶんこれIは
本当にドキドキしてるんですね。
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