274:名無しNIPPER[sage]
2019/06/07(金) 13:28:36.25 ID:IO22fech0
やっとこさ少年君の手を握り返します。
少年「R−10さん」
R「少年さん。こんな無機物のIで、不良品のIでいいNOですか?」
少年「はい。それと無機物とか不良品とかよくわかりませんけど少なくとも」
少年「貴方の事をもっと知って、不良品ではないと否定だけはさしてもらいますよ」
ドカーン
その言葉はIがとっても待っていた言葉。
Iを真正面から肯定してくれる言葉。ずっとそれを待っていました。
その言葉を言ってくれたのが嬉しくて、嬉しくて。
大丈夫この感情は本物だと歓喜に満ちた感情回路が唸りをあげて
ファンファーレが響き、花びらが舞い―――
少年「誰です!? ファンファーレ鳴らしたり花びら撒いてるのは!」
オルカ「ファンファーレは俺で」
クレル「花びらは私です」
あっ。幻覚じゃなかったNOですか。恋愛小説には恋をしたらそういう風になるとあったNOで勘違いをしてしまいました。
でも、もしかするとIはすでに
恋、しちゃったのかも?
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