237:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 16:11:12.08 ID:y8iP/2u10
蜘蛛の人から生徒会について簡単に説明される。説明によると生徒会メンバーは
会長である悪魔のべリア・ゴエディア。
副会長である天使のセラフ・ロートシルト。
会計である謎種族のセルリア
書記である蜘蛛の亜人のヤツカ
監査である鯱の亜人のオルキヌス・オルカ
広報である鳳凰のクレル・アークフォード
らしい。
そして俺は雑用などを担う一番下の庶務になるらしい。役職が貰えるとは思ってなかったし役職を貰っても上手くこなせそうにない。おかげで少し助かった。
そして俺が思っていた生徒会と違い学園内で生徒の悩みや問題を解決したり、組織と組織の間で折衝をしたりするのが目的らしい。要するに学園内での権限を保有したなんでも屋みたいなものだとヤツカさんは言っていた。ただ我が強いメンバーのため問題を大きくしたり騒動を起こしたりするのが玉に瑕と苦笑いもしていた。
どうやらこの人は変人ぞろいの生徒会で唯一の常識人らしい。普段からの苦労が目じりに見て取れる。
俺が大変そうですねと同情交じりに言うと、ヤツカさんはもう慣れたよと自虐気味に笑っていた。いずれ俺もこうなるのだろうか。そう思うと背筋がぞっとしなかった。
とりあえずはこの人について行けば大変なことにはならなそうだが
クレル「はいはい! お姉さんが新人くんの教育係に立候補したいです!」
とクレルさんが発言したことによって誰が専属で就くかの話し合いが勃発。1時間経っても2時間経っても終わらない会話し合いで結局は俺自身がだれに付いて行きたいかを決めることになった。セルリアさんだけは面倒くさそうに見ていた(それに俺もついて行こうとは思わない)からセルリアさん以外にすべきだが。
10分ほど悩んで俺はやっと教えてもらいたい人を選んだ。
少年「>>240」
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