152:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/11/19(月) 11:17:36.35 ID:NCWYoFgi0
少年「なんだこれ!? なんなんだよこれ!!?」
メラメラと燃える火はもう到底料理に使える火力ではない。
これじゃあキャンプファイヤーだな………じゃねぇ!
少年「み、水! 水を探せ!! もしくは水の魔法を!!」
べリア「み、水の魔法なら、我が―――」
ヒョウカ「なにを―――しているのですか?」
べリア「んなぁ!?」
びゅぉうと皮膚を切り裂く冷気が吹き付けてきた。もう火の熱さなんてものは感じない。痛いほどの冷気が制服を裾から凍らせていく。
ヒョウカ「なにを、しているのですか?」
べリア「こ、これはだな、決して我のせいでは、いや我のせいかもしれぬがその発端は」
ヒョウカ「―――問答無用。風紀委員権限にて封印凍結を実施。対象べリア」
べリア「なんで我だけ!?」
ヒョウカ「―――――執行」
景色が瞬いて
―――真っ白になった。
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