【バンドリ】氷川日菜「あまざらしなおねーちゃん」
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90:名無しNIPPER[sage]
2018/03/01(木) 09:32:56.47 ID:ueeqel/10

――羽沢珈琲店――

紗夜「日課、ね……」

紗夜(久しぶりのロゼリアの練習が終わったあと、夕焼けに照らされる道を歩いて、私は羽沢珈琲店に来ていた)

紗夜(店内に入って2人掛けのテーブルに案内され、そこに腰を下ろすと独りごちる)

紗夜(あの日記の最後に書いていたように、今は週3日でこの喫茶店に足を運んでいた。もうつぐみさん以外のスタッフにも顔を覚えられているような気さえしている)

紗夜「……あまり気にしていなかったけど、病院の近くなのね、ここ」

紗夜(改めて考えてみると、ここから歩いて15分ほどのところに自分が入院していた病院があった)

紗夜(ある交差点を曲がれば氷川家の方へ、曲がらずにまっすぐ歩けば病院にたどり着けるたはずだ)

つぐみ「あ、こんにちは、紗夜さん。また来てくれたんですね」

紗夜「ええ、こんにちは」

紗夜(頭の中の地図を辿っていると、エプロンを付けたつぐみさんがメニューを持ってきてくれた)

紗夜(地図を頭の中から追い出して私は挨拶を返す)


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