ダイヤ「いつもと違ういつもの日」
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8:名無しNIPPER
2018/03/01(木) 04:26:01.72 ID:ryKMvAmv0
無理にでも好物なるものをと考えている最中、ふとある想いがよぎった。春からは自分で三食決めなければならない。買い物に行くにしても隣に人なんていない。全ての決定を、自分で下さなければならない。
不意に胸に穴が空いたような、冷ややかな風が通ったような、そんな心持ちがした。

ルビィ「お姉ちゃん…?」

戸惑うようなルビィの声を聴いて、ダイヤは自分が思索の世界に入り込み、返事を返していない事に気付いた。ダイヤは少し悩んだ後オムライスが食べたい、と答えた。

咄嗟に悩んだのは自分の事ではなく、ルビィの好物だった。



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