ダイヤ「いつもと違ういつもの日」
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13:名無しNIPPER
2018/03/01(木) 04:29:50.35 ID:ryKMvAmv0
日付が変わるころ、既にテレビの前に座り始めてから三時間が経過していた。それでもこのディスクには五時間超の映像が収められており、未だ折り返し地点だった。
始まりから常に二人は目を輝かせて映像に見入っていた。画面の中では徹頭徹尾、十二分なパフォーマンスが披露されていた。声援の声も出したかったが夜分なので二人は控えざるを得なかった。
映像を一時停止し、手を組んで腕を伸ばして固まった体をほぐす。普段ならとうに寝ている時間だけあって、少し眠気を感じていた。


以下略 AAS



14:名無しNIPPER
2018/03/01(木) 04:31:44.08 ID:ryKMvAmv0
「はぁ……全く…」

居間に戻ったダイヤは溜息をついた。戻って来て見たのは毛布に包まり、すうすうと寝息を立てる妹の姿。寝ぼけ眼になっていたルビィを見た時点で半ば予想していたことだった。
こうなったら梃でも起きることは無い、長年同じ屋根の下で住んでいる以上、分かりきったことだった。

以下略 AAS



15:名無しNIPPER
2018/03/01(木) 04:32:13.20 ID:ryKMvAmv0



「おやすみなさい、ルビィ」



16:名無しNIPPER
2018/03/01(木) 04:33:05.47 ID:ryKMvAmv0
おわり

お泊まり選挙、よければ黒澤姉妹に清き一票をよろしくお願いいたします。


17:名無しNIPPER[sage]
2018/03/01(木) 08:54:17.33 ID:zqld8vMs0

暖かい気持ちになった


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