【ミリマス】P氏、海美を抱きしめ腰痛になる
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79: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/03/11(日) 23:11:33.62 ID:h206M/Hho

奈緒は合点がいったと手を打った。伊織は「呆れて物が言えないわ」と矛盾した台詞を口にした。
ただ一人、美奈子が海美の傍に寄り添うようにしゃがみ込むと。

「これ、私も一口貰っていい?」

「えっ?」

「見た目、私と練習した時よりだいぶ良いよ。多分だけど、あれから何度か一人で作ったりした?」

「……うん」

「やっぱり! だから私、味の方も随分変わってるって思うんだけど……海美ちゃん、確かめてみてもいいかな?」

美奈子が優しく尋ねると、海美は持っていたスプーンを彼女に手渡した。
そうして周囲の注目が集まる中、美奈子は掬ったエビ天を口に入れ。

「うん、うん……ふむふむ、へぇ……」

もぐもぐもぐと咀嚼して、時間をかけて飲み込むと見つめる海美に言ったのだ。

「……なるほど。これだけ美味しい料理なら、プロデューサーさんに独り占めしてもらいたくなるのもしょうがないね」


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