14:名無しNIPPER[saga]
2018/02/26(月) 21:32:29.46 ID:miKl5BoQo
突然何もないところでバランスを崩した春香。
私は咄嗟に手を伸ばして、辛うじて春香の体を支えることに成功した。
春香「あ、危なかった……。千早ちゃん、ありがとう」
千早「もう、春香ったら。こんな時にまでこけそうに……」
と、言いかけた私の唇が止まる。
春香の顔が、すぐ目の前にあった。
体を支えるために思い切り抱き寄せたせいだった。
こういうことは初めてじゃない。
こけそうになった春香の体を支える。
似たようなことは何度かあった。
でも、思い出してしまった。
今の私が置かれている状況を。
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