女「――痴漢をやめてくださいと言ってるんです!」男「私は痴漢ではない。変態だ」
1- 20
6:名無しNIPPER
2018/02/24(土) 17:19:21.98 ID:WinSanok0
勇気ある若者「いえ、これは、違うんです、たまたまというか、なんというか、あのーですね、何かの間違いというか、とにかく、とにかく誤解なんです」

勇気ある若者は必至の形相で女に弁解を試みるが、「このストーカー」の一言であっけなくへし折られた。

(勇気ある若者→ストーカー)

ストーカー「……」

数学者「これで少しは感じ取れたのではないですか? いかにこの世が曖昧な存在で満たされているのかということを」

女「そ、それは」

ストーカー「もう人生終わりだ……」

数学者「いいですか。あなたや私も、そこで雑草のように立ち呆ける彼も世界単位で見ればただの日本人なわけです」

(数学者→日本人A)

(女→日本人B)

(ストーカー→日本人C)

日本人A「生物学で言えば、それこそ100億種あると言われる種の内のたった1種であるヒトであるわけです」

日本人B「そうかもしれないけど――」

日本人C「あはははははははははh」

(日本人A→ヒトA)

(日本人B→ヒトB)

(日本人C→ヒトC)

ヒトA「あまり好きな考え方ではありませんが唯物論的な考えで言えば、様々の物体の集合体に過ぎないのです」

ヒトB「集合体……」

ヒトC「シュウゴウタイ!! シュウゴウタイ…… シチジダヨ、ゼンインシュウゥウウゥゴォオオオォォォオォ」

(ヒトA→集合体A)

(ヒトB→集合体B)

(ヒトC→集合体C)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
9Res/12.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice