46:名無しNIPPER[saga]
2018/04/25(水) 00:41:19.38 ID:xwBgkhJT0
理樹「鈴は僕を本当に心配していたし、最後まで僕の為に行動してた。なのに僕は妙な嫉妬なんかしてさ、あの男の人と仲良くしてるんじゃないかって勘繰ってさ、酷い言葉を……なんなら僕よりよっぽどお似合いだよ、彼は」
美魚「直枝さん。そういう事はいくら考えても解決はしません。もう鈴さんにはただ謝る、そう決めたんでしょう?だったらそれ以外はあまり考えない事です」
理樹「でも、実際僕は酷い奴だ。鈴も謝られたところで……」
美魚「鈴さんはちゃんと分かってくれますよ。あなただってそんな事くらい分かっているでしょう?」
理樹「………」
美魚「頑張りましょう直枝さん」
理樹「うっ……ぐすっ…」
理樹(幻が相手だから、いや本物だったとしても一緒だったかもしれない。僕は誰もいない、全くの暗闇の中でわんわんと泣いた。もう流し切ったと思った涙がもう一度溢れ出た)
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