106:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/20(火) 02:07:28.54 ID:PoruoH2d0
ずばっ!
「……え」
「ふう……危なかったわね」
ふわりと宙に浮き、体が何かに引っ張られ、セルリアンの攻撃をギリギリで回避した。
その正体――――私を救ったフレンズは、なんとトキだったのだ。
「トキ!? どうしてここに……!?」
「さあ、なぜかしら。それよりも、早く移動した方がいいわ。またすぐに攻撃してくるわよ」
トキはそう言うと、近くの地面に向かってゆっくりと降下し、私を降ろした。
何が起きているのか分からず、混乱したままだったが、トキに「あっちに行きなさい」と告げられ、言われるがままに進んでいく。
まっすぐ向かうと、平原から森に入る辺りで、ビーバーとプレーリーが私を待っていた。
「ビーバー! それにプレーリー! ど、どうして……?」
「それを説明するのは後っス! 今はとにかく、セルリアンを倒すことに集中するっス!」
「そのためにも……これを使うのであります!」
131Res/157.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20