本当の英雄のお話
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34:王道大好き ◆v.O0B1pY4E[saga sage]
2018/02/19(月) 17:26:03.68 ID:CXKPQqLlo

食事を終えて、ボク達は村の門の前に来た

「行くよ、村のみんな」

「さようならですわ、部隊の盟友」

お互いがそれぞれ、別れの挨拶をする
あぁ、もう会えないんだ、そう思って悲しい表情を浮かべながら
おじさん、近所のおばあちゃん、メリー…

少し、目を閉じた
色々な思い出が浮かんだ。


野菜嫌いなボクに強引に野菜をくれた、ありがた迷惑なおじさん
ケガをしたとき手当してくれたおばあちゃん
メリーにはいろいろ、男の子っぽい遊びさせちゃったこと



ボクは決意したような表情を浮かべると、すぐに笑顔になった

「行こう、こんなことはもう起こさないために、何かしよう」

「…はい、それが何かは分かりませんが」

パープルも少し笑った、無理して笑っているのが分かる。
まぁ、ボクも無理して笑ってるし、人の事言えないけど…



ボク達は歩き出した、外の世界へ。
さようなら、みんな。


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