【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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375: ◆t2KkLw8Fc7QA[saga]
2020/05/24(日) 20:27:47.50 ID:m7IZjJca0

京太郎(婚約者と母親の相性がよすぎる……)

須賀父「で、仕事はなにしてるんだ?」

京太郎「色々だな。家政夫だったり、料亭だったり、カフェだったり、レストランだったり――声がかかればすぐに入る感じか」

須賀母「見事に飲食店ばっかりねぇ……まぁでも、あれだけできるなら十分なのかしら」 ※照デート参照

春「知ってるお店ばかりですが、どこも助かると言ってくださっているので……私も婚約者として、誇らしく思っています」ポッ

須賀母「それならよかったわ」

京太郎「あとはたまに、麻雀のプロチームから手伝いを頼まれたりもしてるかな。そっちはかなり割がいいから、だいぶ助けられてるかも」

須賀父「そうか――まぁ困ることがあれば、いつでも相談に来い。そのための蓄えくらいは、用意してるからな」

京太郎「ああ……ありがとな」

須賀父「なに、気にするな。それより……霧島との関係で、なにか問題はないか?」

京太郎「ああ、そっちも大丈夫。幸い、神代のご当主――コマちゃんのお父さんにも、気に入っていただいてるからな」

須賀父「そうか……色々と、すまなかったな。記憶のことについても、家のことについても、お前にはなにも教えてやれず――」

京太郎「オヤジに謝られると、逆に気持ち悪いな……」

須賀父「なんだとこらぁ!」

京太郎「ま、気にすんなって。俺がなにも知らずに済んだのは、オヤジがずっと守ってくれてたからだろ。感謝しかねーって」

須賀父「お前が殊勝な態度なのも、逆に気持ち悪いな……」

京太郎「なんだとこらぁ!」

須賀母「はいはい、おめでたい席でやめなさいね」ゴッ

京・父「」スマセン

須賀母「でも――本当に大丈夫なの、春ちゃん?」

春「はい。少し前、京太郎に助けられたことがありまして……それ以来、京太郎は皆から一目を置かれていますので」

春「京太郎を疎んじていた家も、二度と手をだすことはできなくなりましたから……なにも心配はいりません」ニコッ

京太郎(いまさらだけど、マジでなにも起こってないんだよなぁ……なにされたんだろ、その人たち)

春(余計なことは、知らないほうが身のため……そういうのは、暗部に任せてある)

京太郎(暗部ってなに!?)

春(冗談)

京太郎(絶対冗談じゃないだろ……)

須賀母「ふぅん……でもそれだと、別の心配があるんじゃない? 特に――春ちゃんは、ガード大変でしょう?」クスクス

春「そうなんです!」クワッ

京太郎「」ビクッ

春「京太郎、そういうのには無頓着だからっ……気を抜いたらすぐ、誰かが誘惑してて……私の婚約者なのにっ……」

須賀母「まぁまぁ、モテる夫を持った妻の特権みたいなものよ♪ ドンと構えてなさい、ね?」

春「はい……その、わかってはいるんですが……」



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