【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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337: ◆t2KkLw8Fc7QA[saga]
2020/05/16(土) 04:05:46.27 ID:+iCI4ZWo0

 京太郎の指は、尻房が見えないギリギリの位置まで浴衣の裾を捲り、太ももの付け根に深々と食い込んでいた。
 ともすれば尻肉か、Vラインではないかと思うようなくらい、深い付け根を指圧され、腰が大きく跳ね震える。

「ん……ちょい強張ってるかな。麻雀の最中は座りっぱなしだし、この辺とか――もうちょっと上の筋肉とかが、意外と凝りやすいんだよ」

 お尻の筋肉、そこから連動する太ももの外側やふくらはぎの外側が痛くなるのだと、指圧しながら京太郎が囁いてくれる。
 だが、そんな情報が入る余地は、春の頭に残されていない。

(だ、めぇぇぇっっ……はぅっ、うぅぅんっ……あぁぁっっ、そこぉぉ……そこっ、気持ちいいっ……京太郎の指、気持ちいいぃっ……)

 太ももを両手で握るように固定し、指が尻房の下側をグニグニと圧迫し、凝りをほぐしていく。
 その心地よさといったら、上半身の比ではない。
 わずかに指が緩められるだけで、春の身体は勝手に刺激を求めて腰を浮かせ、尻房を掲げてしまう。

(やっ……ぁっ……やめっ、あうぅっっ……お、お尻っ、浮いちゃ……ぁっ、んっっ……あぁぁっ、そこぉぉっ……)

 彼の前ではしたない姿を晒している自覚が、ジワジワと羞恥を煽る。
 けれど、掲げた場所を慰めるように指で揉まれると、羞恥がどうでもよくなってしまうほどの快感が迸った。

(そこっ、そこいいっ……もっと、してっ……指で、突いてぇ……グリグリ、してぇっ……)

 指にお尻を押しつけ、自らフリフリと揺すってしまっていることに気がつく。
 いや、大丈夫――浮かせているのは少しだけ、だからバレない。

(だ、大丈夫、これぇ……京太郎は、気づいてない、からぁ……ぁんっ、もっと……もっと、強くぅっ……)

 唇は半開きになり、表情は蕩け、それを埋めた枕は汗と涎でぐっしょりと濡れていた。
 浴衣の中も、間違いなく大惨事だ――ドロドロとした情欲の汗が溢れ、蒸れ、どう取り繕ってもその匂いを誤魔化すことはできないだろう。

 だが、そうした不都合な事実から目を背け、春は甘い快楽に溺れ、懸命に腰を引き、尻房を突きだしていた。
 こんな快楽を与えられて、自ら身を引き、心を律するなど不可能だ。

「んふぅぅぅっ……ふっ、ぐっ……んっむぅぅぅっっ! んふっっ、んふぅぅっ……ふぅぅっ!」

 太ももを扱くように両手が滑り、指圧が尻房から太ももへ、ジワジワと位置をずらしながら、そのすべてに快感を注ぎ込む。
 血行と凝りがよくなっているだけでは、断じてない。
 なにか、女の根源的な部分を彼の指に癒やされ、解放されていくような感覚だ。

「よし、だいぶ柔らかくなって、力も抜けてきたな……自覚あるか?」
「ぁっ……ひっ……ぅっ……んっ、あ……ありゅ、うぅ……んくっ、ふっ、うぅんっっ……」

 こちらが下着を穿いていないことを、自覚しているのか――と、問いたいくらいだ。
 彼の指が触れてくるわずかに上、そしてわずかに奥。
 そこがいま、どんな有様になっているのか――布団に密着するその部分は、じっとりとした粘つきと湿り気を孕み、春に実感させる。

 己の反応を、否が応にも、これでもかと。

(ぁっ……うっ、ふぅぅんっ……これ、絶対……見られたら、だめっ……)



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