【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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◆t2KkLw8Fc7QA
[saga]
2018/12/22(土) 05:25:45.75 ID:X/AxWEVq0
〜修行 庭にて
春「それでは……お夕食まで時間があるから、簡単な修行をします」
京太郎「はい、よろしくお願いします」
春「まず服を脱ぎます」
京太郎「え!?」
春「返事は『はい』」
京太郎「あ、はい……えぇ……」ヌギヌギ
春「●REC」
京太郎「黙って撮影すんなぁ!」
春「撮ります」●REC
京太郎「そういうことじゃなくて……その、それも修行なのか?」
春「特にそういうことじゃない」
京太郎「……なら、撮影はいったん止めようか」
春「ん」
京太郎「服は着てていいんだな?」
春「脱いだほうがいいけど……最初だし、着た状態でやる?」
京太郎「……春が教えやすいように頼む。必要なら脱ぐから」
春「じゃあ、シャツだけになって……まず、ここに正座」ポンポン
京太郎「押忍」
春「目を瞑って……背中に意識、集中してて」ギュッ
京太郎「っっ……お、おい、これは――」
春「シッ……私の鼓動を背中で聞いて。その音に、自分の鼓動と呼吸を合わせて……」スー ハー
京太郎「……はい」スー ハー
春「――そのまま呼吸をしていて。私がいまから、少しだけ力を動かしてみるから……それを感じ取って欲しい」
京太郎「…………」
ジワリ――と背中に温かななにかが伝わり、肩や腕、下は腰回りへと染み広がる。
その感覚が、いわゆる霊能的な力ということだろう。
鼓動と呼吸を春と通い合わせ、彼女と一体化したような状態を保つことで、その流れが鋭く感じられる。
春「……京太郎の力は、おそらく封印されていたはずなのに、それでも普通に見えてしまうくらいに強い」
春「それを引きだして制御しようと思ったら、そのことを意識しなければならない」
春「自分の中にある、いま動いているのと同じ力を感じること……それが第一歩」
どのくらいそうしていたのだろうか。
十分、数十分、ともすれば一時間か、数時間か――。
時間の感覚すらなくなるほどに、意識と感覚は春の力に集中していた。
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