14:名無しNIPPER
2018/02/09(金) 00:06:56.67 ID:kd0Dc5wl0
「赤城は」
「寝ていました。明日が早いそうです」
「おでん喰ったなら味噌汁寄越せ。汁物かぶりとか何考えてんだ」
「やりました」
それは確かにそうだろうが。
加賀はアメリカンドッグを咥えながら、二つあるおにぎりのうち一つを剥いていた。手元にはお茶。机の上にはまだ残るおにぎりとパン、プリンがある。冷凍庫にはお高いアイスも。
まさかここで全部喰う気なのか。
「なんでわざわざ俺ンとこに来るんだよ」
「……?」
首をかしげる加賀。いや、それはこっちの気持ちなんだが。
どうやら晩酌の誘いかと思ったが違うようだし、本当に夜食を喰うために来たようだ。
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