314:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:48:50.23 ID:3FrzmiYZ0
【文化祭 2ー8】
完売したという連絡を受けた後、部室に向かう。
部室にいたのは東雲さんと胡依先輩の二人で、俺が戻ってくるのを待ってくれていたようだった。
「もう後片付けしちゃう?」
もう何も置かれていない机を満足そうに眺めて、胡依先輩は問いかけてくる。
「終わったらでいいんじゃないですか」
「白石くんも、終わったら残る?」
「どこかご飯とか行くなら」
「じゃあプチ打ち上げにでも行こっか。奈雨ちゃんと、れーかちゃん? も誘ってさ!」
どこにしよっかなー、とぱんぱん手を打ちながら、先輩は隣にいる東雲さんに目を向ける。
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