295:名無しNIPPER[saga]
2018/08/19(日) 03:34:24.85 ID:3FrzmiYZ0
「どうぞ」
「……」
女の子は熱心に目を通し始めた。
背格好からして、おそらく中学生だろうか。
いや、背は東雲さんや萩花先輩より少し小さいくらいだから、高校生の線もあるな。
ざっと目を通すと、やはり胡依先輩の絵が気になったのだろう。
「これを描いた人は今はいないんですか?」と訊ねられる。
「今はいないですけど、待ってたら戻ってくると思いますよ」
「どこらへんにいるかってわかったりします?」
「それはわかんないです。でも、いるとしたら職員室とか高校棟の売店だと思いますよ」
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