148:名無しNIPPER[saga]
2018/05/29(火) 01:23:22.05 ID:xutan3/t0
「『放課後も一緒にいたいから部活も同じがいい』とか?」
「放課後も一緒にいたいから部活も同じがいい」
「うわあ、まったく心がこもってない」
手をぽんぽんと打ち鳴らしつつ、奈雨はけらけら笑う。
それから少し気分が良くなったようで、うーんと伸びをしてから小首をかしげた。
「わたしの作ったご飯はおいしいかー」
「おいしいよ」
「この前みたいに勝手に食材使わせてもらったから、かなり簡単なものだけどね」
そう言いつつもきちんと一汁三菜(ひとつは出来合のものだけど)が用意されてるあたり、
普通に料理を知ってるというか、いつもちゃんと栄養周りを気にした食生活をしているのだと思わされる。
伯母さんがかなり料理上手な人だから、あの母にしてこの娘あり、という感じだ。
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